鹿児島鰻の特徴

恵まれた自然

普現堂湧水源綺麗な水辺に生息するベニトンボ(普現堂湧水源)

鹿児島鰻の各事業所のある、大隅半島は温暖な気候と、良質な地下水が豊富な、自然に恵まれた土地です。
大隅半島の東岸部にある志布志湾は太平洋に面しており、黒潮の流れに乗って帰ってくる、シラスやクロコなどの稚魚が採捕できます。

また、大隅半島の特色である何層にも重なったシラス台地は、長い年月をかけ雨水をろ過し、豊富な地下水を作ります。中でも、当社の普現堂事業所は「平成の名水百選」に認定された「普現堂湧水源」の300m下流域で養殖しております。名水で育てた鰻は絶品です。

温暖な気候と豊富な地下水などの「自然の恵み」を最大限に生かし、生産量日本一の鹿児島産鰻を育てています。

志布志湾
シラス台地

鰻の育成環境

鹿児島鰻の養鰻池では、自然の生育環境に近い状態で育てるために、砕石を敷いた環境を作っております。

通常、川に生息している自然の鰻は、岩陰など暗所を好むため、養鰻池の中でも砕石を池全体に敷くことで、鰻の生育の妨げにならない、自然に近い環境づくりに努めております。

砕石の洗浄など労力のいる作業ですが、良質で美味しい鰻を届けるために、従業員一同作業に励んでおります。

養鰻池に敷き詰められる砕石
水面から見える砕石

人から人へ・・・

作業風景

鰻の養殖は、早朝の餌やり、水質管理(砕石の洗浄等)、池上げの選別や出荷作業など、経験と人手を必要とする作業が多くあります。

中には体力勝負の仕事もありますが、若くて元気のある従業員が、安心・安全な良質で美味しい鰻を、多くの消費者に届けるために、日夜励んでおります。

作業風景
作業風景